花粉症対策☆彡アロマ+ハーブの自然療法の組み合わせで、症状を緩和
- 渡辺由美
- 2023年1月27日
- 読了時間: 4分
更新日:2月14日
春になると、花粉症に悩まされる方は多いと思います。
とはいえ、まだまだ寒さも厳しく、風邪やインフルエンザなどによる体調不良も気になるところです。
そこでおすすめなのが、ハーブや精油を用いた自然療法による体質改善です。

花粉症は、花粉によってアレルギー反応が起こることが原因です。
免疫力を高めてくれるタイプや、アレルギー症状に働きかけてくれるハーブや精油を選ぶことで、風邪にかかりにくい状態に整えたり、アレルギー症状を緩和することが可能になります。
花粉症になったり、風邪をひくと、鼻づまりやのどの痛みなどのように呼吸器系に辛さを感じることが多いですが、吸入などの方法で体内に成分を取り入れることで、呼吸器系の働きをサポートして、ラクにしてくれる効果も期待したいところ
この時期の体質改善におすすめのハーブティーとは?
花粉症の症状の軽減や風邪予防のためにおすすめのハーブティーをピックアップしました。普段飲んでいるドリンクの一部をハーブティーに変えるなどして、体質改善をしてみてください。

●ネトル
毛細血管を強化し、アレルギー症状を緩和する効果があります。鼻やのどをスッキリさせたい場合は、ペパーミントやタイム、セージとブレンドするとよいでしょう。浄血作用が高いため、アレルギーの体質改善によく用いられているハーブです。粘膜も保護してくれるので、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎の症状に有効です。日本人がなじみやすい緑茶に近い風味です。
●ダンディライオン
西洋たんぽぽの葉を用いたものと、根を用いたものがありますが、ともに体内の巡りをよくして、老廃物や毒素を体の外に出しやすくする作用があります。ローストした根を用いたものはタンポポコーヒーと呼ばれ、コーヒーに似た風味が楽しめます。
●カモミール
炎症やアレルギーを抑えるパワーが強いので、アレルギー症状である花粉症が気になる時におすすめ。安眠効果もあるため、夜に飲むのにも適しています。
体内の平滑筋を落ち着かせる作用があり、花粉症や鼻づまりの症状が軽くなります。
リンゴのような甘く優しい香りが特徴で、飲みやすく人気の高いハーブティーです。
●エルダーフラワー
“インフルエンザの特効薬”とも言われているハーブ。
抗カタル作用があり、鼻や喉の炎症を和らげます。
発汗作用や利尿作用が高く、不要な熱や毒素の排出を促進してくれます。咳やのどの痛みなどの風邪の症状の緩和はもちろん、花粉症対策にも有効です。マスカットを思わせる香りで飲みやすいのも魅力。
●エキナセア
免疫力を高めるハーブとして有名です。疲れを感じた時や、風邪やインフルエンザの予防に。味わいは爽やかで、あまりクセがないので、他のハーブとブレンドするのにも向いています。
●ペパーミント
ペパーミントに含まれるメントールが鼻の粘膜に有効に作用して花粉症の症状を緩和します。また、爽やかな香りで清涼感が得られるでしょう。
アロマオイル
花粉症に効果的な
アロマの力をかりて、辛い時期を乗り切りましょう。
ローズマリー
ロスマリン酸と呼ばれる成分が、花粉症などのアレルギー症状の原因となるヒスタミンを抑制する作用を持っています。
ティートゥリー
免疫調整作用があり、さらに抗ウイルス、抗菌・抗真菌作用がある成分が豊富に含まれ、花粉対策に効果的です。
ペパーミント
メントールが鼻の粘膜に有効に作用して花粉症の症状を緩和します。

花粉症のときにおすすめのアロマオイル アレルギー症状への効果が期待できるのは、
イランイランやサイプレスなどです。
ラベンダーやパイン、カモミールは、炎症を抑える効果があるとされており、ユーカリやペパーミントは、去痰の効果があると言われています。
特にペパーミントには、鼻や目の粘膜の腫れを鎮める作用があるとされており、花粉症の症状で苦しい鼻や目をスッキリさせ、眠気を解消するのに役立ちます。
アロマのおすすめの使い方
花粉症対策へのアロマの取り入れ方で手軽なのは、マスクにアロマオイルをスプレーする方法です。精油を薄めてスプレーを作り、マスクに吹き付けて染み込ませます。そのマスクを着用して過ごすことで、息から香りの効果を取り入れることができます。 可能であれば、マグカップや洗面器など
アロマオイルをお湯に入れて、蒸気を浴びる方法もおすすめです。ただし、蒸気が出るほどのお湯はかなり熱いので、取り扱いには注意しましょう。
詳しくは渡辺まで

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